フェルマーの最終定理って？

やっと読み終わったよ。
先日の大阪で。
休み休み読んでたから、1ヶ月くらいかかっちゃったかも^^;
こんな本。

知ってる？「フェルマーの最終定理」って。
僕もちゃんと説明できる自信はないから、とりあえずWikipediaを見てみてww

高校時代、テストで一桁台の点数を取ったりしたくらいで、僕の方から「数学」に歩み寄ることは全くなかった^^;
そんな僕が、「フェルマーの最終定理」という360年もの間誰にも証明されることなく世界中の数学者を悩ませ「悪魔の証明」とまで呼ばれた数学界の超難問に関する本に興味をもつなんて、自分でもちょっとビックリww

難しい数学をわからない人にも理解できるように書かれているってことだったけど、やっぱり数学に対してある種のトラウマがある僕が読み終えるにはちょっと時間がかかっちゃったよ^^;

でもね、絶対な完全性を求める「数学」という学問の美しさ、360年もの間にその難問の証明に挑み夢破れた数々の数学者たちの話、その証明においてとても重要な役割を果たす2人の日本人数学者、そしてついにその証明を成し遂げるアンドリュー・ワイルズという数学者の執念と継続と発想力、どれもとても心を打たれたよ♪

10歳の時に図書館でこの問題に出会ったことで運命が変わったというワイルズのように、出会い方次第では僕の数学への関わり方も大きく違っていたかもね。

結局、その証明自体については全然理解できたわけじゃないんだけど、この本から生きていくための大事なヒントをいろいろいただいた気がするよ。

さしずめ、僕はこれからもっといい音楽を作り、いいパフォーマンスをして、僕自身の存在意義を証明していかなきゃね。
でもとりあえず、次はもっと気楽に読める本にするよww

ちばいんど〜p(^_^)q

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

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