表彰式＆祝賀会♪

昨日の那覇マラソンに出場されたみなさん、お疲れ様でした。
気温が27度くらいまで上がったようなので、かなり過酷だったでしょうね。
でも頭を過ぎったのは、再来年の東京オリンピックのマラソンは、それ以上、下手するとプラス10度くらいの環境で走らなければならない可能性もあるんだよね？ってこと。
スタートを朝5時に！という話すら出てるくらいですもんね。
いやいや、今更ながらホントに大丈夫なのか？と不安を通り越して恐怖すら覚えます。

さて、まだ多くのランナーのみなさんがゴールを目指して走っている頃、僕は今夏歌三線で新人部門に合格した「第53回琉球古典芸能コンクール・第8回八重山古典芸能コンクール」の表彰式ならびに祝賀会に出席していました♪

琉球舞踊、歌三線（安冨祖流・野村流）、箏曲、笛、胡弓、太鼓、八重山三線、八重山箏曲それぞれの今年の新人賞・優秀賞・最高賞受賞者の多くが会したわけですが、500人を超える受賞者を目の当たりにするとその多さに正直驚きました。
中学生や高校生など制服を着た若い世代も多く、自分が10代の頃とは全然違う古典芸能への関心の高さを改めて感じました。
古典以上に愛好者が多いと思われる民謡を含めると、もはやほとんどのウチナーンチュが何らかの伝統芸能を嗜んでいると言えるのかもしれませんね。

よく県外では
「沖縄の人はみんな三線弾けるの？」
「いやいや、そんなことないよ〜ww、まあ親戚が集まると誰かしら弾けるけどね〜」
なんていう会話が繰り広げられるんだけど、
「そうね〜、大抵の人が何曲かは弾けるんじゃない？」
なんて答える時代もそう遠くないのかも♪なんて思っちゃいました。

遅ればせながら今年ようやく古典芸能の世界に少し足を踏み入れさせていただいたわけですが、大師匠・師匠をはじめ先生方や諸先輩のご指導をいただきながら、古典芸能家の一員になれるよう精進を重ねていきたいと決意を新たにした表彰式＆祝賀会でした。